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知恵袋でも話題「アコムで利息だけ返済する危険性・恐ろしさ」

知恵袋でも話題 アコムで利息だけの 返済をする危険性
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アコムでは原則として毎月の最低返済額が決まっており、その中には元金の一部返済が含まれます​。したがって通常は「利息だけ」を払い続ける返済プランはありません。しかし、どうしても返済が厳しい場合には、一時的な救済策としてアコムに相談し、利息分のみの支払いに切り替えてもらえるケースがあります​。

これは公式に広告されているサービスではありませんが、事前にアコムのカードローンデスクへ電話などで相談し承認を得ることで、返済期日に利息分だけ支払うことが認められる場合があります​。

目次

アコム利息だけ返済できる?知恵袋の質問

アコムでの返済方法ですが、利息分だけ支払う事は可能でしょうか?

Yahoo知恵袋

アコムの返済で利息のみの返済を3ヵ月つづけて、しました 信用情報はどの様になりますか?Pマークがつきますか? 分かる方お願いします

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アコムは利息だけ返済できるのか

アコムの返済方式

アコムの返済方式は残高スライド元利定額返済(リボルビング払い)で、借入残高に応じた一定割合(例:残高30万円以下なら4.2%、30万超〜100万円以下なら3.0%​)を毎月支払う必要があります。この最低額には元金も含まれるため、通常は支払いのたびに元金が減る仕組みです。

返済歴があれば可能性あり‥

返済歴があれば可能性あり‥

例外措置として、「今月はどうしても約定返済額を用意できない」という場合に、事前に連絡すれば当月は利息のみ入金する対応をしてもらえることがあります。

特に口座振替の場合、そのまま利息分だけ入金しても自動引落はできず不足扱いになりますが、事前に了承を得てATMや振込で利息額を支払えば延滞にはならず、次回支払期日も延長されます。

この利息のみ支払いはあくまで緊急避難的な措置であり、誰でもいつでも利用できる保証はありません

アコム側の判断次第であり、借入・返済状況によっては利息だけ支払いを断られる場合もあります​。基本的には「延滞されるよりは利息だけでも入金してもらう方が良い」という考えで認められることが多いですが、継続的な利用は難しいと心得ましょう。

アコムで利息だけ返済をするリスク

利息だけの返済は毎月の負担が一見軽く感じられますが、長く続けると深刻なリスクがあります​。金融や法律の専門知識に照らして、その主なリスクを簡単な言葉で説明します。

借金が長期化する(元金が減らない)

利息しか払わないと元金が一切減りません。借金の残高(元金)が最初のまま残るため、返済期間は無限に延びてしまいます。例えば100万円借りて年18%の利息だけ払っても、5年後・10年後でも借金残高はまだ100万円のままです。完済の目処が立たず、「払っても払っても借金が減らない」状態に陥ります。

利息の負担が増え続ける

利息分だけが増えていく

元金が減らない限り、その借金に対する利息は毎月ずっと発生し続けます。例えば年18%なら月々約15,000円を利息として払い続ける計算です。

1年間で約18万円、5年続ければ合計90万円もの利息を支払うことになります。それでも元金100万円は減っていないので、最終的に返す総額(元金+利息)は非常に大きなものになります。これは家計にとって大きな経済的負担です。利息ばかり払い続ければ、支払総額が元金を大きく上回ってしまう危険があります。

信用情報に傷がつく(ブラックリスト入りの可能性)

利息だけとはいえ期限通りに支払っているうちは延滞扱いにはなりません。しかし、利息払いすら困難になり支払いが遅れると、貸金業者はあなたの延滞情報を信用情報機関(CICやJICCなど)に報告します。

一般に2か月(61日)以上延滞すると「異動情報(延滞記録)」が登録され、いわゆるブラックリストに載った状態になります。ブラックリストに載ると、たとえ借金を完済してもその記録は約5年間残り、その間は新たなローンやクレジットカード契約ができなくなるなどの制約を受けます​。

裁判・差押えの可能性がある

差し押さえ

利息すら払えない状態が続くと、貸金業者は契約を強制解約し残りの元金を一括請求してくる場合があります。それでも返済できない場合、最終的には法的措置に発展します。

具体的には貸金業者(アコム)が裁判所に訴えを起こし、勝訴判決や支払督促を得て、あなたの財産や給与を差し押さえることが可能になります。日本の法律では裁判所の命令により給料の一部や預金を強制的に取り立てることが認められており、実際に給与の差押えが行われるケースもあります。

一時しのぎとして1〜2回利息のみ返済で切り抜けても、根本的な解決にはなりません。「延滞するよりマシ」ではありますが​、長期化すれば結局延滞やブラックリスト・法的措置に繋がる可能性が高いです。

利息だけしか払えないなら早急に債務整理すべき

もし「利息しか払えない」「元金が減らせない」という状態が続くようであれば、早めに債務整理を検討すべきです。​

債務整理とは、法律に基づいて借金問題を解決するための手続きの総称で、​毎月利息だけ払い続ける状況から抜け出し、借金そのものを減額または帳消しにすることも可能です。

その結果、将来支払う利息を大幅に削減し、計画的な返済や生活再建が期待できます。ただし、ブラックリスト入りなどデメリットもあるため、それぞれの方法の特徴を理解して選ぶことが大切です​

任意整理

任意整理は、裁判所を介さずに債権者(貸している金融機関)と直接交渉して借金の負担を減らす方法です​

弁護士や司法書士に依頼し、貸金業者(例:アコム)と話し合って和解契約を結びます。具体的には将来発生する利息をカットし、元金だけを3~5年程度の分割で返済する新しいプランを立て直します​。

場合によっては延滞利息(遅延損害金)の減免や、月々の支払額の減額交渉も行います​

メリット

利息がなくなる

将来の利息を免除してもらえるため、これ以上利息が膨らまなくなります

例えば年18%の利息をゼロにできれば、その分毎月の支払い負担が大きく軽減します。また裁判所を通さない手続きなので、比較的迅速かつ柔軟に対応でき、対象とする債権者を選べるのもメリットです​。

住宅ローンへの影響は回避

また、住宅ローンや自動車ローンは任意整理の対象から外し、今まで通り払い続けることで、家や車といった財産への影響を避けることも可能です​

督促電話や取り立てが止まる

手続き中は弁護士から受任通知が出るため、貸金業者からの取り立て連絡が止まり、精神的にも楽になります​。

デメリット

元金は減らない

元金自体の減額は基本的にできません(※過去に利息を払いすぎていた場合は「過払い金」が戻ってくることもありますが、アコムなど現在の貸付では通常ありません)​

したがって、利息が止まっても借りた元本は全額返す必要があります。

元金返済できる支払い能力が必要

任意整理の和解後は原則3~5年での返済計画となるため、その期間に完済できるだけの安定収入が求められます。

約5年間借り入れが困難になる

任意整理を行うと信用情報に事故情報(ブラックリスト)が登録され、新規借入やクレジットカード作成が約5年間できなくなります​

なお任意整理は裁判所を使わないため、もし既に貸金業者から訴訟を起こされている場合などは強制執行(差押え)を止める法的効力はありません​
しかし大半のケースでは、任意整理の交渉開始とともに業者側も訴訟を控えて和解に応じる姿勢を見せます​。

アコムの場合、任意整理の交渉に比較的柔軟に応じてくれる傾向があります​。和解が成立すれば将来利息は原則カットされ、残債を3~4年程度で分割返済する内容が多いようです​任意整理後は毎月の返済額も見直されるため、利息だけしか払えないような状況から抜け出し、完済への道筋を立て直すことができます。

個人再生(個人民事再生)

個人再生は、裁判所に申立てを行い借金の元本を大幅に圧縮する法的手続きです​。

自己破産と異なり借金の一部は返済する必要がありますが、その代わりに住宅などの財産を手元に残したまま債務を減額できる点が特徴です​。裁判所を通じて再生計画案を認可してもらい、通常3~5年かけて減額後の借金を分割返済します。

借金総額によって減額率が異なり、100万円未満だと減額なし、100万~500万円は100万円に圧縮、500万~1500万円は5分の1、1500万~3000万円は300万円に圧縮、3000万~5000万円は10分の1に圧縮、という基準があります。

メリット

最大で約1/5〜1/10まで借金を減らせる

借金総額にもよりますが、法律上、無担保債務(カードローン等)の残高を最大で約1/5〜1/10程度にまで減額できる可能性があります​。

(ただし最低弁済額は100万円と定められており、減額後の総額が100万円未満にはならない)。例えばアコムなどからの借入が500万円ある場合、個人再生が認められれば借金が100万円程度に圧縮され、月々の返済額も大幅に減らせます。

住宅ローン特則

住宅ローン特則という制度を利用すれば、自宅を処分せずに住宅ローン以外の借金だけ減額することも可能です​。個人再生は自己破産と違い、借金の原因を問われにくく(浪費やギャンブルが理由でも利用可能な場合が多い)、職業資格の制限もありません。

デメリット

手続き完了まで時間がかかる

裁判所での手続きになるため、時間と手間がかかり、弁護士費用などの費用負担も大きくなります。

返済できる支払い能力が必要

減額後とはいえ裁判所が定めた返済額を数年間滞りなく支払う必要があるため、安定した収入が求められます。万一再生計画に沿った返済ができなくなると手続き失敗となり、減額効果が失われて借金が元の額に戻ってしまうリスクもあります。

約5年間借り入れが困難になる

個人再生を行うと信用情報に事故情報(ブラックリスト)が登録され、新規借入やクレジットカード作成が約5年〜7年間できなくなります​

官報に自分の情報が載る

官報(政府が発行する公告)に氏名と住所が掲載されるため、手続きした事実が公的記録として残ります。ただし一般の人が官報を見ることは稀なので、周囲に知られる可能性は高くありません。

自己破産(じこはさん)

自己破産は、裁判所に「支払い不能」であることを認めてもらい、法律上すべての借金を免除してもらう手続きです​

最終手段ともいえる債務整理で、税金など一部例外を除き、カードローン・クレジット借入などあらゆる債務の返済義務がゼロになります​。

メリット

借金がなくなる

裁判所から免責許可がおりれば、アコムから借りたお金も含め借金返済の義務が原則すべてなくなります。極端に言えば、経済的に完全にやり直すチャンスを得られるわけです。

支払い不能状態から一気に解放されるため、利息どころか元金も払わずに済み、今後の収入を生活再建に充てられます。また手続き開始と同時に債権者からの督促や取り立て、強制執行は全てストップします​。借金問題の根本的解決策としては最も強力です。

デメリット

財産は失う

自己破産をすると財産の一部を失います

現金は99万円まで、自動車や不動産など一定以上の価値がある資産は処分され、債権者へ配当されます。

浪費やギャンブルは自己破産できない

借金の理由にも審査があり、浪費・ギャンブルなど著しい問題行為が原因だと「免責不許可事由」として借金が帳消しにならない可能性もあります​

官報に自分の情報が載る

官報(政府が発行する公告)に氏名と住所が掲載されるため、手続きした事実が公的記録として残ります。ただし一般の人が官報を見ることは稀なので、周囲に知られる可能性は高くありません。

約10年間借り入れが困難になる

自己破産を行うと信用情報に事故情報(ブラックリスト)が登録され、新規借入やクレジットカード作成が約7年間できなくなります​。また、その後も審査に通りにくくなる可能性が残ります。

100万円を借りた場合の債務整理シミュレーション

最後に、100万円をアコムから借りたケースで「利息だけ払った場合」と「元金を減らしながら払った場合」の違いを具体的にシミュレーションしてみます。

アコムの上限金利18%で計算

年18%の場合、100万円の借入に対する1ヶ月の利息は約1万5千円です(100万円×18%÷12ヶ月)。

返済プラン毎月の返済額1年後の借金残高支払う利息の総額完済までの期間
通常返済30,000円
(利息+元金)
約80万円約40万円約4年で完済
(47ヶ月程度)
任意整理
(利息ゼロ)
30,000円
(全額元金に充当)
約64万円0円約3年で完済
(34ヶ月程度)

通常返済の場合、毎月3万円の返済のうち約15,000円(100万円×18%÷12ヶ月)が利息に消え、残りの15,000円程度だけが元金返済に回ります。4年弱かけて完済し、支払う利息の総額は約40万円にもなります。

一方で任意整理で利息ゼロになった場合、毎月の返済額30,000円がすべて元金返済に充てることができます。つまり、同じ100万円の借金でも、任意整理によって利息をゼロにできれば、返済総額を大幅に減らし、返済期間も短縮できるのです。

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