債務整理は2回目もできる体験談と注意すべきポイント

債務整理は2回目もできる体験談と注意すべきポイント
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債務整理をした後に、もう一度債務整理することは可能です。しかし、債務整理の手続きによっては、和解交渉が難しくなったり、ある程度の期間を空けないと法的に手続きができないといった制約が発生します。

ただし、債務整理は任意整理、個人再生、自己破産とそれぞれ違う手続きになるので、2回目は1回目と違う手続きをすることでスムーズに手続きをして借金苦を解決できる可能性があります。

2回目の債務整理なら

債務整理を2回経験した人の体験談

債務整理を2回経験した方の体験談を通して、借金問題に悩む方々に希望の光を示したいと思います。債務整理は一度きりではなく、状況に応じて複数回行うことも可能です。ここでは、実際に債務整理を2回経験した方のリアルな声をお届けします。債務整理を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

200万円の借金を2回任意整理したケース

任意整理を2回したケース

Aさんは、20代男性で200万円の借金を抱えていました。1回目の借金はギャンブルが原因で、2回目は浪費とその返済のための借金でした。Aさんは2回の任意整理を経験することで、借金問題から抜け出すことができました。

1回目の任意整理の流れ

1回目の任意整理では、3社から合計70万円の借金がありました。任意整理により、月々の返済額が7.5万円から2万円に減額されました。Aさんは、この経験を通して借金の恐ろしさを痛感し、生活習慣を見直すきっかけとなりました。任意整理は、借金の金額を減らすだけでなく、債務者の生活再建にも大きな意味を持っています。

2回目の任意整理とその後の生活

しかし、数年後、Aさんは再び200万円の借金を作ってしまいました。2回目の任意整理では、弁護士の助言を受けながら、月々の返済額を15万円から5.6万円に減額することができました。現在、Aさんは安定した収入を得ながら、借金の返済を着実に進めています。2回目の任意整理を経験したことで、Aさんは借金と向き合う強さを身につけました。

250万円の借金を任意整理と追加介入したケース

Bさんは、30代男性で240万円の借金を抱えていました。浪費や飲み会代がかさんだことが借金の主な原因でした。Bさんは、1回目の任意整理で一部の借金を整理し、その後、追加介入により残りの借金も整理することで、借金問題を解決に導きました。

1回目の任意整理の流れ

1回目の任意整理では、3社の借金を整理し、月々の返済額を12万円から4.1万円に減額しました。しかし、任意整理しなかった2社の借金と合わせると、月々の返済額は11.1万円となり、Bさんにとって大きな負担となっていました。任意整理は、借金の一部を整理することで返済負担を軽減できますが、残りの借金についても検討が必要です。

2回目の追加介入とその後の生活

Bさんは、残りの2社の借金について弁護士に相談し、追加介入により任意整理を行いました。その結果、月々の返済額は6.6万円に減額され、Bさんは安心して借金の返済を続けられるようになりました。追加介入は、任意整理後に残った借金を整理する方法であり、債務者の状況に応じて柔軟に対応できるメリットがあります。

200万円の借金を任意整理と自己破産したケース

2回目の債務整理の体験談 (1)

Cさんは、30代女性で200万円の借金を抱えていました。ブランド品の購入が借金の原因でした。Cさんは、1回目の任意整理で借金を減額したものの、コロナ禍での収入減少により再び返済が困難になり、2回目の債務整理として自己破産を選択しました。

1回目の任意整理の流れ

Cさんは、任意整理により月々の返済額を20万円から8.3万円に減額することができました。任意整理は、弁護士の交渉により借金の利息を減額し、返済期間を延長することで、月々の返済額を引き下げる方法です。これにより、債務者は返済の見通しを立てやすくなります。

2回目で自己破産したその後の生活

しかし、コロナ禍での収入減少により、Cさんは任意整理後の返済さえ困難になってしまいました。そこで、弁護士に相談し、自己破産を選択しました。自己破産により、Cさんの借金は免責され、返済義務がなくなりました。現在は、新しい仕事を見つけ、借金に悩まされない生活を送っています。

自己破産は、借金の全額免除という強力な効果がある一方で、信用情報に傷がつくなどのデメリットもあります。しかし、どうしても返済が難しい場合には、自己破産も視野に入れる必要があります。

300万円の借金を個人再生と自己破産したケース

2回目の債務整理の体験談

Dさんは、30代男性で300万円の借金を抱えていました。高額な車のローンが借金の主な原因でした。Dさんは、1回目の債務整理として個人再生を選択しましたが、病気により再び返済が困難になり、2回目の債務整理として自己破産を選択しました。

1回目の個人再生の流れ

個人再生では、Dさんの借金は300万円から約150万円に減額され、月々の返済額は約19万円から2.8万円に引き下げられました。個人再生は、裁判所の監督下で行われる手続きで、一定の財産を守りながら借金を減額し、3年から5年かけて返済する方法です。これにより、Dさんは返済の目処を立てることができました。

2回目で自己破産したその後の生活

しかし、Dさんは病気により仕事を失い、個人再生での返済さえ困難になってしまいました。そこで、弁護士と相談の上、自己破産を選択しました。自己破産により、Dさんの借金は全て免責されました。現在は、健康を取り戻し、新しい仕事に就いています。自己破産は、借金問題を抜本的に解決する方法ですが、同時に信用情報への影響も大きいため、慎重な検討が必要です。

自己破産を2回したケース

自己破産を2回した

Eさんは、50代男性で、1回目の自己破産時には800万円、2回目の自己破産時には2,710万円の借金がありました。Eさんは、1回目の自己破産から15年以上経過した後、再び多額の借金を抱え、2回目の自己破産を経験しました。

1回目の自己破産の流れ

1回目の自己破産は、Eさんが経営する会社の資金繰りのために銀行から借り入れを行ったことが原因でした。自己破産により、800万円の借金が免責されましたが、同時に多くの財産を失うこととなりました。自己破産は、借金問題を解決する強力な手段である一方で、財産面での影響が大きいことを理解しておく必要があります。

再び自己破産した経緯とその後の生活

1回目の自己破産から15年以上が経過し、Eさんは新たな職場で安定した生活を送っていました。しかし、勤めていた会社の倒産により、再び多額の借金を抱えてしまいました。返済の目処が立たない状況で、Eさんは2回目の自己破産を選択せざるを得ませんでした。現在は、妻と二人三脚で小さな店舗を運営しながら、借金のない生活を送っています。

2回目の自己破産は、1回目の経験を踏まえてより慎重に検討されるべきですが、どうしても返済が難しい場合には、再出発のための選択肢となり得ます。

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2回目の債務整理で注意するポイント

債務整理を2回目に行う場合、1回目とは異なる注意点があります。2回目の債務整理では、1回目の債務整理の種類や結果、そして現在の状況によって、選択肢が限られたり、手続きがより複雑になったりする可能性があります。

2回目の債務整理を検討している人は、これらのデメリットを理解した上で、弁護士と相談しながら、最適な債務整理の方法を選択する必要があります。以下、2回目の債務整理で特に注意すべき点を詳しく見ていきましょう。

1回目の債務整理によっては選べない債務整理もある

2回目の債務整理を行う際、1回目に選択した債務整理の種類によっては、同じ方法を選べない場合があります。例えば、1回目に自己破産を行った場合、免責から7年以内は再び自己破産を申請することができません

同様に、個人再生についても、過去に一定の手続きを行っている場合、一定期間内は同じ手続きを利用できないことがあります。2回目の債務整理を検討する際は、1回目の債務整理の種類や時期を考慮し、弁護士と相談しながら、現在の状況に最適な方法を選択することが重要です。

1回目より和解交渉のハードルが高くなる

2回目の債務整理では、債権者との和解交渉がより難しくなる傾向があります。これは、債権者側が、1回目の債務整理で債権放棄や減額に応じたにもかかわらず、再び債務整理を申請する債務者に対して、厳しい姿勢で臨む可能性が高いためです。

2回目の債務整理を成功させるには、依頼者自身が、2回目の債務整理をしなくてはいけない経緯や理由を明確に説明し、返済に対して真摯に向き合っている態度で交渉に臨むことが求められます。再和解に強い弁護士や司法書士の支援を受けながら、債権者との信頼関係を築くことが、和解交渉を有利に進める鍵となります。

手続きに時間がかかる

2回目の債務整理は、1回目に比べて手続きに時間がかかる傾向があります。これは、以下のような理由によります。

  • 債務者の財産状況や収入状況のより詳細な調査が必要
  • 債権者との和解交渉がより複雑化・長期化する可能性
  • 裁判所の審査がより厳格になる場合がある

2回目の債務整理をするときは、手続きに要する時間を見越して、計画的に行動することが重要です。任意整理なら司法書士や弁護士、個人再生や自己破産なら弁護士と緊密にやり取りをして必要な書類の準備や情報提供を迅速に行うことで、手続きの時間をできる限り少なくすることができます。

ブラックリストの期間が長くなる

債務整理を2回行うと、ほとんどの場合は完済までの期間が長くなるので、信用情報機関に登録されるブラックリストでいる期間が長くなります。

ブラックリストに登録されている間は、新たなローンやクレジットカードの利用が制限されるため、債務者の経済活動に大きな影響を及ぼします。2回目の債務整理を検討する際は、ブラックリストの期間が延長されることを理解し、その影響を考慮する必要があります。債務整理後の生活再建計画を立てる際は、ブラックリスト期間中の収入や支出を把握した上で無理のない計画を立てることが重要です。

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